乗ってみてどきっとしました。目の前の窓の大きなステッカーに「女性専用車両」の文字。

大阪の、やはり地下鉄だったでしょうか、女性専用車両に飛び乗って、しばらくそれに気がつかず、しばらく経ってからそれに気がつき、次の駅で別の車両に移動したことがあるので、「またか!」と思ったわけです。
しかし、周りを見渡すと空いていた車両ですが、よく見ると女性ばかり…ではなく、男性の姿も見えました。男が私だけではないという状況に、取りあえずほっとすることができました。
次は、「なぜ男性がいるのか」ということを考えました。
そうこうしているうちにこの車両もだんだん混んできました。男性も確実に増えてきました。
目の前の大きなステッカーに書かれた小さな文字にじっと目を遣ると、どうやら時間帯によって、「女性
専用」の有効時間帯があることも分かりました。

(小さな文字までは写っていませんでした。KEIOの文字が見えるのは、都営・京王相互乗り入れの車両だからです。)
腕時計を見ると17時。女性専用になるのが18時以降ということなので、「そうか、混雑時のみに女性専用になるのだな」と、普段全く電車に乗らない私にも呑み込めました。しかもこの扱いはどうやら平日のみのようです。
乗り慣れない者は,私のように、意図せず(笑)「女性専用車」に乗ってしまうことがあるのではないでしょうか。
きっとその時間帯には放送で呼びかけたりするのでしょうか。
※上の3枚(ステッカーは最初の写真の一部だけを取り出したので、実際には2枚。)の写真を撮るのに、何か疑われるのではないかと思い、なかなか大変でした。実際左端の男性はじろっとこちらを見ていました。