2013年11月04日

F-10D+MVNOでテザリング

pdanet01.png


 「テザリング」で検索してこのブログを訪問される方が多いようです。
 以前、「F-10D+MVNOで一応、テザリング」で、USBテザリングについて書きましたが、その後、FoxFiでは不安定(というか、繋がりにくい)になっていて、FoxFiではなく、その元のPdaNet+をF-10Dにインストールして、安定して使っています。
 使い方はFoxFiの場合と同じです。

1 まず、スマホ側でPdaNet+を起動します。
2 すると、次のようなポップアップウインドウが開きます。
pdanet02.png




 これはとても気が利いています。つまり、USBテザリングのスマホ自体の準備が出来ていないとこれが表示されます。意味は次の通りです。
「USBモードはあなたのスマホでUSBディバッグ設定を可能にしておくことが必要です。"Go To Setting"を選び、そして"USBディバッグ"にチェックを入れてください。それをしてから再度PdaNetの起動をしてみてください。」

3 "Go To Setting"をタップすると、「設定」の「開発者向けオプション」の画面が自動的に起動します。これがすばらしい。
pdanet03.png
 
 "USBディバッグ"にチェックを入れます。(「デバッグ」という表記ですね。(笑))

4 PdaNet+に戻ります。そして、"Activate USB Tether"にチェックを入れます。
pdanet04.png

 チェックが入ったことを確認します。これでスマホ側は準備完了です。

5 ここでケーブルを接続します。(チェックを入れる前に接続すると、その後、チェックが入らないなど、トラブルの元です。)

6 パソコン側のPdaNetを起動します。
pdanet05.png


6’私の場合、毎日のように使うので起動時に常駐するようにしてあります。したがって、スタートメニューではなく、タスクバーのアイコンを見ます。もちろん"PdaNet Not Connected"(PdaNet未接続)の表示です。(私はタスクバーが上にあるので、「あれっ」と思われるかも知れません。)
pdanet06.png

 コンテクストメニューを開いて、一番上の"Connect"をクリックします。

7 "Connected"の表示が画面右下に表示されます。
pdanet07.png


7 切断の時にはこの逆になりますが、切断ですから、適当で構いません。

 ケーブル接続の煩わしさと、何よりそのケーブルを持ち歩かなくてはいけませんが、テザリングの中では、
USB > Wi-Fi > Bluetooh 
というスピードの順ですから、良い面もあります。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1102L_R11C13A0000000/ の図
pdanet08.png


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追記

 Andoroid 4.2.2になって、ちょっと操作方法が変わりました。

> 3 "Go To Setting"をタップすると、「設定」の「開発者向けオプション」の
>画面が自動的に起動します。
自体が不要になりました。自動的にUSBディバッグが有効になります。







posted by kewpie at 21:12| Comment(0) | TrackBack(0) | スマホ/タブレット
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