2013年11月17日

「ハニー」ボビー・ゴールズボロ HONEY / Bobby Goldboro

 日曜日の朝にNHKのラジオを聴くということは滅多にないのですが、らじる★らじるで聴いていたら、落合恵子の朗読のBGMとしてどこかで聴いたことのある歌が聞こえてきました。
 間違いなく何度か耳にしたことのある曲ですが、曲名などは全く意識したことのない曲でした。
 やっと分かりました。
 歌っているのはボビー・ゴールズボロ Bobby Goldboroという人で、曲名は「ハニー HONEY」です。




BOBBY GOLDSBORO
"Honey"(Bobby Russel)

See the tree, how big it's grown
But friend it hasn't been too long
It wasn't big
I laughed at her and she got mad
The first day that she planted it, was just a twig

Then the first snow came
And she ran out to brush the snow away
So it wouldn't die
Came runnin' in all excited
Slipped and almost hurt herself
And I laughed till I cried

She was always young at heart
Kinda dumb and kinda smart and I loved her so
And I surprised her with a puppy
Kept me up all Christmas Eve two years ago

And it would sure embarrass her
When I came in from workin' late
'Cause I would know
That she'd been sittin' there and cryin'
Over some sad and silly late, late show

And honey, I miss you
And I'm bein' good
And I'd love to be with you
If only I could

She wrecked the car and she was sad
And so afraid that I'd be mad
But what the heck
Though I pretended hard to be
Guess you could say she saw through me
And hugged my neck

I came home unexpectedly
And caught her cryin' needlessly
In the middle of the day
And it was in the early Spring
When flowers bloom and robins sing
She went away

And honey, I miss you
And I'm bein' good
And I'd love to be with you
If only I could

One day while I was not at home
While she was there and all alone
The angels came
Now all I have is memories of Honey
And I wake up nights and call her name
Now my life's an empty stage
Where Honey lived and Honey played
And love grew up
And a small cloud passes overhead
And cries down on the flower bed
That Honey loved

And see the tree how big it's grown
But friend it hasn't been too long
It wasn't big
And I laughed at her and she got mad
The first day that she planted it, was just a twig


 和訳をされている方がいらっしゃいました。かなり正確で、また分かりやすい和訳になっていると思います。
http://tsmusicjournal.blogspot.jp/2013/08/honey.html

こんなに大きく育った木をみてごらん...
でもそんなに時間は経っていないんだ。
この木はこんなに大きくなかった。
僕がそれで彼女をからかうと彼女は怒っていた。
彼女が最初にこの木を植えたときは
まだほんの小枝だった。

そのころ初雪が降り積もり、
彼女は外に駆け出して枝から雪を払っていた...
だからこの木は枯れなかった。
彼女は興奮しながら走ってやって来て、
転んでしまい痛そうにしているから
僕は涙がでるまで笑っていたね。

彼女はいつも本当に元気で、
なんだかぬけていて、それでいて頭がよくて、
僕はそんな彼女を愛していた。
僕は子犬で彼女を驚かせふたり、
クリスマス・イブは僕を寝かせなかったり...
それはまだ2年前のこと。

僕が仕事で遅くなって帰ってくると、
彼女を必ず気まずくさせることがあった。
だって僕には分かっていたから。
彼女はいつもそこに座っていて、
悲しくてばからしい夜遅いテレビ番組で泣いていた。

ハニー、君が恋しいよ。
僕はいくらか元気になったよ。
僕は君と一緒にいたい。
もしできることなら...

彼女が車を大破させ、彼女は悲しくて、
僕が怒るんじゃないかって心配していたけれど、
一体ぜんたい。
僕は怒ってるふりを一生懸命したけれど、
彼女は僕の本心をよくわかっていて、
僕の首を抱きしめていた。

僕が不意に家に帰ってくると、
彼女が訳もなく泣いている
姿を見てしまう。
それはまだ春のはじめのころで、
花が咲き、ロビンがさえずるころ、
彼女は去ってしまった。

ハニー、君が恋しいよ。
僕はいくらか元気になったよ。
僕は君と一緒にいたい。
もしできることなら...

ある日僕が出かけていて、
彼女が家にひとりきりのときに
天使は迎えにやって来た。
僕にあるのは彼女の思い出だけで、
夜目が覚めると彼女の名前を呼んでみる。

今僕の人生は人影のない舞台で、
そこで彼女は確かに生きていて、
愛は大きく育っていたから。
小さな雲は僕の頭のうえを通り過ぎ、
彼女が愛した花のベッドの上で
僕は泣いている。

こんなに大きく育った木をみてごらん...
でもそんなに時間は経っていないんだ。
この木は小さかった。
僕がそれで彼女をからかうと彼女は怒っていた。
彼女が最初にこの木を植えたときは
まだほんの小枝だったんだ。



 何と日本語の歌詞が作られ、そして歌われていました。



ほら見てごらん あの大きな木を あれはね
あのこが植えた 小さな苗だよ あれはね
あのこがいない今でも やさしくささやく
ぼくの心に 思い出の歌をささやく

あのこに子犬をあげた 思い出のクリスマスイブ
おそくまではしゃいで いっしょに遊んでいたっけ
あのこも子犬も 疲れて眠った夜明けに
眺めてひとりで しみじみ思った幸せ
懐かしいあの頃は もう二度と帰らない

けんかした時は いつでも決まってあのこは
しょんぼりうなだれ 何も言わずに出て行き
小鳥が歌う花咲く野原に たたずみ
日暮れの寂しさに そっと戻って来たっけ
懐かしいあの頃は もう二度と帰らない

あのこがひとりの 寂しい夜更けに天使は
迎えの翼で あのこを僕から奪った
夜の涙は 眠れない枕を濡らして
昼の涙は 思い出の庭にこぼれる
見上げる空には 白い雲だけが流れて
あのこを偲ぶ 大きな木だけが揺れるよ

ほら見てごらん あの大きな木を あれはね
あのこが植えた 小さな苗だよ あれはね
あのこがいない今でも やさしくささやく
ぼくの心に 思い出の歌をささやく

posted by kewpie at 08:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 見つけた1曲
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