写真の、まだパッケージに入っているアルミフレームのものです。
A-DATAのUC510(8GB/チタニウム)です。上海問屋で、販売価格789円(税込)+送料210円也。
そのすぐ下にある黄緑色の方が今まで使っていたもの。IO-DATAのTB-OCシリーズの一つです。
製品のコピーに「いつでも持ち歩きたい! 小さい・軽い・かわいいUSBメモリー」とあるように、コンパクトで、また、書かれてませんが素材の感触も良いのです。
ところが、先日、データの移動にこのUSBフラッシュメモリーを使おうとして、どきっとしたことがあります。
私はUSBフラッシュメモリーの一つはキーホルダーに付けておいて、いつでも使え、しかも置き忘れや紛失をしにくくしているのですが、その日、キーホルダーを見ると、メモリーのあるプラスチック部分がなくなっていたのです。
このメモリーは半分が柔らかい素材でもう半分のメモリーを内蔵した部分がプラスチックで出来ているのですが、素材の違いや大きさから、その接合部分が強く引っ張ると取れてしまうのです。(一応接着剤で止めてあったようですが。)

キーホルダーに付けるくらいですから、重要な、外部に出ると困るようなものは入れない(入れてもすぐに消す)ようにはしてたものの、持ち物をなくすというのは嫌なものです。
幸いなことに、職場のノートPCに刺さっていました。乱暴に引き抜いたのでメモリー部分が残ってしまい、しかも古〜いノートPC故USBのソケットが背面にしかなくてそれに気づかなかったわけです。マニュアルを改めて見ると「ラバー部分を持たずに、プラスチック部分を持って取り外してください。」と書かれています。その通りでした。

この製品は、説明のどこにも書かれていないですが面白い特徴があります。「ラバー部分」の芯には磁石が入っていて、普段はメモリー部分を引きつけて一体化しています。使うときはそれを引きはがせばよいわけです。
一度このメモリーを地面(土)に落としてしまい砂鉄が一杯くっついてしまい剥がすのに大変でしたが、そんなことよりも、磁力を利用してPCの作業中にPC周辺の金属部分(垂直でも可)に貼り付けておけますから、頻繁に使う人には便利かも知れません。
とは言え、まだ「どきっ」は嫌なので、持ち歩きように、冒頭のADATAのメモリーに買い換えました。
構造上、紐などを介さず、直接キーホルダーのリングに取り付けるので、紛失などの可能性は少ないと思います。穴とメモリー部分がぶらすチックで、それをアルミで覆っているという感じです。可動部分もありません。
サイズがぴったりすぎてか、ちょっと抜き差しがきついのですが、この点は我慢して使うことにします。
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追記
A-DATAのUC510(8GB/チタニウム)についてですが、
1 冒頭の写真では、反射のために明るい色になっていますが、基本的には「ガンメタ」などと呼ばれるような色合いです。
2 最後のところで「サイズがぴったりすぎてか、ちょっと抜き差しがきつい」と書きましたが、私のメインPCの場合だけです。他のUSB機器の場合も抜き差しに苦労をすることがあります。
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