その指針はMicrosoft Office Specialist(MOS)としました。Specialistとはちょっと大袈裟で、実はexpertというのもあります。Specialistの資格が取れる程度まで、勉強してみることにしました。
試験の基本的な内容が公表されているので、それにそって私の知識の空白を埋めていくとにします。
職場は2013、ノートには2010が入っていますが、自宅のメイン機は2007なので、2007の勉強をします。
まずは、これ。

「データの信頼性」というのは初めて耳にします。
調べてみると、意図しない種類や範囲のデータを入力しないようにする設定のことでした。
メニューに「データ」タブがあるのでそれを利用します。
入力規則を設定したい範囲を指定し、「データの入力規則」を選びます。
そこで、自分の希望するデータの種類や範囲を指定し、さらに、入力時のメッセージやエラーメッセージ等を設定します。
試しに今日、1/29以降の日付のみを受けるけるようにしてみました。
入力範囲にセルポインターを持って行くと入力時のメッセージが表示され(表示しないようにすることも可)、1/28を入れようとすると、エラーメッセージが表示されます。
「データの入力規則」のアイコンの右下に▼があったので開いてみると、「無効データのマーク」というのがありました。

強引に意図しないデータを入れてしまった場合や、すでに入力済みのデータから無効のデータを拾い出すのに便利です。
これはどうやら、範囲指定をしてもしなくても、シート全体をチェックしてくれるようです。
なかなか、便利な機能です。覚えて良かったと思います。