MOS 攻略問題集 MS OFFICE EXCEL2007 新装版 (MOS(Microsoft Office Specialis)(¥1,890)
が届きました。
Excel 2007:出題範囲と全く同じ黙示構成になっていて、昨日勉強をした「データの信頼性」の前には、「オートフィル」があります。
「オートフィル」といえば、「規則性のある数値や文字列を沢山入力するもの」としか思っていなかったので、該当のページを開いてみて知らない使い方があって勉強になりました。
規則性のない文字列「HT001」(数値ではない!)をオートフィルでコピーすると、同じ「HT001」が増えてしまいます。

しかしがっかりせず(笑)に、その際に表示されるオートフィルオプションを開きます。

そして「連続データ」の指定をすると、見事に連番(ただし、厳密には「文字列」!)になります。
私が「使えるな」と思ったオプションは、実は「書式のみ」の方です。
例えば、1行おきに書式の異なる表を作る場合です。
まず、最初の1行目と2行目をセットにして、オートフィルでコピーをします。
そうすると、確かに2行一組の書式はコピーされますが、データまで同じものが貼り付けられてしまいます。(なぜか、左端のHT00?は連番になっていますが。)
慌てず、オートフィルオプションで「書式のみコピー」を選択します。
元のデータが復活して、書式のみが2行セットで残ります。
従来だと、
●「HT001」のような文字列の連番部分に対しては、関数を使って増やしていた。
●2行セットの書式のコピーは、コピーしたものを4行、8行…とコピー&ペーストで増やしていた。
のですが、オートフィルオプションを使うことで簡単にできることが分かりました。
なかなか、侮れないオートフィルです。