2014年02月04日

「社速が厳しい」

 前のトラックの後方の扉に、見慣れない文言のステッカーが貼ってありました。

kibishii01.jpg


 ドライブレコーダー(ITB-100HD)の映像からのキャプチャ画面です。ハイビジョンとは言え、こうしてみると「ようやく判読できる」という程度です。
kibishii02.jpg


「社速が厳しいので お先にどうぞ」と書かれていました。

 言わんとしていることは、状況などから判断が付きますが、「社速が厳しい」という表現がちょっと面白いと思いました。

 まず「社速」は一般的な語ではありませんね。これ自体もすぐに想像が付きます。「会社で規定している自動車の守るべき走行速度」ということでしょう。
 まさかと思いつつ「社速」で検索をしたらたくさんありました。

 私が興味を持ったのは、特に「厳しい」の方です。この場合の「厳しい」が2通りに取れるからです。

1 社速を守ることを厳しく申しつけられている。
2 社速が気軽に走行できる速度(もちろん法定速度内)をかなり下回っている。

 「社則」と同じ発音なので、「社則が厳しい」に通ずるところがあり、面白く思えたのかも知れません。もしかするとそのシャレを使った、ちょっとしたユーモアなのかも知れません。
posted by kewpie at 00:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 言語・文字
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