2014年02月08日

「大雪警報」の基準と車の運転

 「大雪」あるいは「大雪警報」の基準ほど曖昧なものはないでしょう。
 昨日から、日本各地で雪が降っており、関東地方の各地で「大雪警報」などが出されています。しかし、30cmや40cmの積雪を大雪というならば、(関東で言えば)群馬県北部の奥などでは1m、2mという積雪があり、毎日10cm、20cmの積雪があるのが普通という地区に対して「大雪警報」が出されているというのは聞いたことがありません。
 従って、「大雪警報」とは、「各地域それぞれの年間の平均的降雪積算量に対して、その何割か(例えば30%というふうに)が一時に降るような場合、その地域の人たちが雪に対する対処が困難なために「警報」で注意を促す、というものではないか、と私は思います。

off_shoulder.jpg


 上の映像を録画した我が家の近所では20cm足らずなのですが、こんな状況の自動車があちこちに見られました。慣れないとこんなものです。
 実は今日の午後は、娘に雪道での車の運転の仕方を教えました。まだ、若葉マーク状態である上に、勤務先へ行くのにかなりの距離の急坂を上り下りしなければならないからです。
 私が実際に、雪の積もった通勤路を上り下りし、坂の途中でわざと一時停止し再発進させたり、ハンドルを左右に振ってみたり、急ブレーキをかけてみたりして、その際の車の挙動を示しました。
 次には娘に同じルートを上り下りさせました。途中では、動けなくなった車が何台かありました。

 実際に路上に出る前には、以下のことを教えました。(言い忘れの内容にするために作った「メモ」です。口頭での補足説明が必須ですので、これだけ読むと「?」と思われる項目もあるはずです。)

■雪道の走行で注意すること
○急ハンドル・急ブレーキ・急加速はだめ
○クリープで発進
○惰性で走る、エンジンブレーキで減速する
○早めの減速
○フットブレーキはゆったり、駄目ならABS
○車間距離
○必要なければ、完全停止しない
○轍の中を走る、路肩に寄りすぎない
○カーブの先、トンネルの先を考える
○凍結・シャーベットに注意する
○寒いときにはウォッシャー液を使わない

■駐車時
○サイドブレーキを使わない
○下りで出られるように駐車
○ドアが凍ったら別のドアから入る
○走行前にワイパーの凍結確認

 私の運転の際、坂道の一番急な箇所で一旦停止して再発進をすると滑って登れないだけでなく、車の向きが斜めにガードレールに接触しそうになったので、そのまま前方に発進するのはやめて、前方・後方から他車が来ないことを確認の上、ゆっくりとバックし、センターラインをまたぐような位置まで移動した上で、再度ゆっくりと発進しました。
 これで多少、車が頭を振ってもガードレールに接触する心配がありません。これでも登れなければ、より平らなところまでバックするしかありません。そんなことを教えました。

 一つどう教えようか迷ったのがABSの扱いです。私が運転を覚えた頃にはABSなんてなかったので、「ポンピング・ブレーキ」が必須学習事項でしたが、今の自動車学校(教習所)では「教えられなかったよ」というのが娘の言でした。
 私自身はABSの車でも実際にABSを使ったことがなかったのですが、何事も経験と思い、雪道で妻の車と娘の車で強めにブレーキペダルを踏むと、簡単にABSが反応しました。路面とのグリップが弱いため、実に簡単に、です。
 娘には、原則的にエンジンブレーキを優先して、軽いフットブレーキを使うように教え、いざとなればABSが機能してくれるが、特別に制動距離が短くなるというよりも、ハンドルが使えるようになるためのものというとらえ方をするようにと話しました。…分からなかったかな。(笑)

 「ABS 雪道」で検索をすると、「雪道のABSは役立たず」という意見と、「雪道でのABSは意味がある」という意見と、2つに分かれています。ABSに何を求めるか、という視点が違うと、当然意見も分かれるでしょうね。

 ちなみに私の車はパートタイム4WDで、雪道を走るのは実に楽です。もちろん、「4WDの方が事故率が高い」と言われていることは承知をしていて、スピードやブレーキには注意をしています。




posted by kewpie at 18:51| Comment(0) | TrackBack(0) |
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