この下が引用部分で、イタリックにしたかった。
</p>
<p style="font:'MS ゴシック', 'MS Gothic', 'Osaka−等幅', Osaka-mono, monospace; font-style:italic; margin-left:1em;">
イタリック体<br />
斜字体<br />
</p>
<p>
この上が引用部分で、イタリックにしたかった。
というふうに前回は記述していました。
フォント名の指定の仕方を間違えていました。
<p style="font:'MS ゴシック', 'MS Gothic', 'Osaka−等幅', Osaka-mono, monospace;
ではなく、
<p style="font-family:'MS ゴシック', 'MS Gothic', 'Osaka−等幅', Osaka-mono, monospace;
が正しい記述です。
実際に、そのタグを以下に埋め込んでみます。
イタリック体 Italic
斜字体 Italic
大抵の環境では、イタリックで表示されていると思います。
どうして今回のような間違いをしてしまったかというと、Dreamweaverではオートコンプリートにによって
、"style:f"と打ち始めると気を利かせて、"style:font"と表示され、さらには、フォント名の候補が出てくるので、それを選んで完了!・・・したつもりになっていました。
大抵はそれでよいのですが、fontとfont-familyは別物で、後者はフォント名の指定をすればいいのですが、前者はフォントに関する総括指定で、フォント名だけでなく「「サイズ」と「フォント」の値が必須となります」とのことです。私の記述にはサイズが抜けていたので、
font:'MS ゴシック', 'MS Gothic', 'Osaka−等幅', Osaka-mono, monospace;
の部分が無効になっていたわけです。
試しに、総括指定を使いつつ、サイズも指定してみます。
<p style="font:2em 'MS ゴシック', 'MS Gothic', 'Osaka−等幅', Osaka-mono, monospace; font-style:italic; margin-left:1em;">
イタリック体 Italic<br />
斜字体<br />
</p>
結果は、
イタリック体 Italic
斜字体
です。