2014年02月11日

HTMLでItalicが表現できない(2)〜できました

 「HTMLでItalicが表現できない」で、タイトル通りの苦戦をしましたが、「できない」理由が分かりました。

 この下が引用部分で、イタリックにしたかった。
</p>

<p style="font:'MS ゴシック', 'MS Gothic', 'Osaka−等幅', Osaka-mono, monospace; font-style:italic; margin-left:1em;">
イタリック体<br />
斜字体<br />
</p>

<p>
  この上が引用部分で、イタリックにしたかった。


というふうに前回は記述していました。
 フォント名の指定の仕方を間違えていました。

<p style="font:'MS ゴシック', 'MS Gothic', 'Osaka−等幅', Osaka-mono, monospace;


ではなく、

<p style="font-family:'MS ゴシック', 'MS Gothic', 'Osaka−等幅', Osaka-mono, monospace;


が正しい記述です。

 実際に、そのタグを以下に埋め込んでみます。


イタリック体 Italic

斜字体 Italic



 大抵の環境では、イタリックで表示されていると思います。

 どうして今回のような間違いをしてしまったかというと、Dreamweaverではオートコンプリートにによって
、"style:f"と打ち始めると気を利かせて、"style:font"と表示され、さらには、フォント名の候補が出てくるので、それを選んで完了!・・・したつもりになっていました。
 大抵はそれでよいのですが、fontとfont-familyは別物で、後者はフォント名の指定をすればいいのですが、前者はフォントに関する総括指定で、フォント名だけでなく「「サイズ」と「フォント」の値が必須となります」とのことです。私の記述にはサイズが抜けていたので、
font:'MS ゴシック', 'MS Gothic', 'Osaka−等幅', Osaka-mono, monospace;
の部分が無効になっていたわけです。

 試しに、総括指定を使いつつ、サイズも指定してみます。

<p style="font:2em 'MS ゴシック', 'MS Gothic', 'Osaka−等幅', Osaka-mono, monospace; font-style:italic; margin-left:1em;">
イタリック体 Italic<br />
斜字体<br />
</p>


結果は、


イタリック体 Italic

斜字体


です。


posted by kewpie at 07:15| Comment(0) | TrackBack(0) | ファイル作成
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