両側に雪が高く残った山道を上っていくと、左側の歩道に当たる部分で母子が雪かきらしきことをしているようでした。

でも、そこには家も何もありません。一体、どうしてそんな場所の雪かき(?)をしているのかと思いながら、20〜30mほどさらに上っていくと、別の男性がやはり雪かきをしていました。

こちらはすでにかなりの距離の「道」を掘られていました。

距離にして30mくらいあったでしょうか。アスファルトが見えるまできれいに雪が取り除かれていました。
どうやら、車が走る部分は雪がなくなっていますが、歩行者の歩くところは全く除雪が行われていないので、この男性も、そしてあの母子も雪かきをしているのだと分かりました。
歩行者が車と接触する心配がないだけではなく、あれほどまでにきれいに雪が取り除かれていれば、滑ることもありません。
とても立派な行いだと感心をしました。
なお、その先は交通量もさらに少ないようで、車の走行できる幅も1台分しかなくなっていました。
上りは運良く対向車がありませんでしたが、下りでは向こうからヤマト運輸のトラックがやってきました。
こちらが下りということもありますし、すぐ後ろがY字路になっていましたし、ヤマト運輸さんには何かとお世話になっているので(深い意味はありません。amazonなどの利用が多いということです。)、バックして道を譲りました。
すれ違ったトラックを見ると、2人乗っていました。

こんな道路状況ですから、誘導する人を付けないと配達の効率が悪いからでしょうか。
ということは、このあたりで動いているトラックの数はいつもの半分ということになります。
そういえば夕方メール便を出しに行ったら、「今日はもう送れませんが、いいですか」と言われました。
この大雪ですから、仕方ありません。