夕べの帰宅時、車を運転していてT字路にさしかかったとき正面に他車のヘッドライトが見えました。
青信号ではありましたが、歩行者用の信号が赤になり距離もあることから、ついブレーキを踏んでしまいました。
普段なら、そんな心配や行動をせずに通過できる箇所です。何が不安だったかというと…。
ここはT字路ですから信号の向こうは道路ではなく空き地で、普段は車などないはずなのです。いつもの通勤経路なので実は知っていました。あそこに白黒のツートンの車がときどき停まっていることを。
信号の切り替え時に無理をして通過すれば、当然追いかけられます。夕べの場合、「青信号」だったのですから、普段ならば安心して進めるでしょうし、もし黄色になっても法規上も問題ないでしょう。
そんな状況だったのに、本当に進んで良いのか心配になり平常心の判断ができなくなり、ついブレーキを踏んでしまった、というどうでもいい話です。
考えてみると、ツートンのこの車、ヘッドライトを点けているのがミソですね。ヘッドライトを消していれば、こちらのヘッドライトに真正面から照らされて「ツートン」とルーフ状の赤い飾りが見えるでしょうが、ヘッドライトを付けているので、車体が見えませんでした。

件の車のあたりを拡大し、明るさ調整をしてみました。「ツートン」であることは判別できませんが、ルーフ上に赤っぽいものを載せているのが分かります。
事情を知らない車が無理をして通過したら、追いかけられることになると思われます。
安全運転に心がけ、交通法規を遵守することが第一なのはもちろんですが、ぼんやりしていると真正面にいるツートンの車にも気づかず、追いかけられることになる可能性があると、改めて思った次第です。