2014年04月18日

ルームランプのLED交換

 2台目になるエスティマ(AHR10)の、ほぼ全てのルームランプはすでにLEDに交換してあったのですが、「もっと光を」ということで、基盤にFLUXを並べたタイプに交換することにしました。

room-led01.jpg


 ヤフオクにて、税込1,621円(送料込み)で購入したものです。

 フロントのプラスチックカバーを外します。カバーには2箇所に小さな溝があるので、傷防止のテープを貼り付けてから、そこにマイナスドライバーを差し込み、こじ開けます。きついので、周囲を傷つけないようテープは二重に貼っておくといいでしょう。

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 フロントのランプはもともとG14タイプです。すでにLEDにしてありますが、今回のものに置き換えます。
 基盤の裏側には厚みのある両面テープが貼ってありますが、車側は平らではなくて固定する箇所はごく僅か(矢印の2箇所のみ)です。従って、「しっかりと固定する」というよりも「位置決め」程度に考えるといいようです。長めとも思えるケーブルが、バネの役割を果たして、半透明プラスチックカバーに内側から押しつけてくれます。
 極性がありますので、点灯することを確認してから固定します。
 下に緑色の点が並んでいるのは、カメラのフィルターにLEDの強い光が写り込んでしまったためです。

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room-led03.jpg


 昼の撮影ですが、絞っているので周囲が真っ暗になっています。FLUXの「粒」が気になります。これを目立たなくするために「クリスタルカバー」と称する表面のギザギザを大きくした物が販売されていることが分かりました。

 後席のランプの交換です。通常のランプ(T10)の交換は裏側から行うようになっているので、この部分の透明カバーは外す設定になっていません。そのため、フロントにあったような「溝」はありません。できるだけ小さなマイナスドライバーを使って取り外します。

room-led04.jpg


 この写真のドライバーは撮影用(笑)です。こんなに斜めに入る余裕はありません。「こじる」と言うよりも、垂直方向に力を入れて「押し込む」ようにして取り外します。


 ランプユニットとエアコンの吹き出し口が一体になったアッシーを取り外し外します。「内張はがし」で簡単に取れます。
 矢印の箇所にベースパーツを利用してT10が固定されているので、回して取り外します。

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 元のベース(青いもの)からT10バルブ(私の場合はすでにLEDしてあった)を抜いて、今度のLEDのT10バルブ型の部分を、取り外した「ランプユニット+エアコンの吹き出し口のアッシー」の穴を通しながら差し込みます。

room-led06.jpg


 そして、ベースを回すようにしてユニットに固定します。
 点灯テストをします。

room-led07.jpg


 LEDの極性のために点灯しない場合もあります。その場合は、青いベースを外し、180°回して+-の位置を逆にして取り付けなおします。

room-led08.jpg


 両面テープで固定(というよりも位置決め)をします。バルブのすぐ裏側に位置するところには反射鏡(反射用の傘状のパーツ)があって、それを取り外している人もいますが、私はそのまま残しました。(あっても支障はないため)
 FLUXが2段だけなので上下に隙間ができてしまいます。

 カバーを取り付け、点灯してみました。

room-led09.jpg

 上下の隙間が気になります。商品によっては基盤が正方形でもっと多くのFLUXが並び、発光部に隙間のできないものもあります。

 反対側も同じように作業をします。この写真は交換前です。

room-led10.jpg


 以前、フィラメント球からLEDに交換してありますが、反射鏡のお陰で広い範囲が輝いて見えます。
 同様に作業を繰り返し、計4箇所の交換をしました。

 透明カバーの取り外しに苦労をしましたが、どうやらカバー下縁中央部で垂直にマイナスドライバーを力を入れて差し込むと、ドライバー先端のテーパー形状がくさびの働きをして、こじらなくても隙間ができて取り外せることが分かりました。

 また、固定用の出っ張りは上部が大きく下部が小さいので、ドライバーを入れて取り外すのは下部で行い、取り付けのときは上部を差し込んでから下部を押しつけるようにしないと、出っ張りを割ってしまうかも知れません。

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(この写真は右列の物)


 ラゲッジルームのランプ交換です。

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 ここだけは適当なLEDがなくて、オリジナルのフィラメント球のままでした。

 ランプユニットを取り外します。ここでも保護用のテープを貼って作業をします。テープは溝の奥まで押し込むように貼り付けました。万一傷を付けても目立たないように下から外すことにしました。

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 ユニット下部の中央部にドライバーを差し込むと思ったより簡単に取り外せました。

room-led14.jpg


 ユニット下縁部を見ると、中央に小さな凹みがあります。ここにドライバーを差し込む設定なのでしょう。ビンゴでした。

 元々あったT8×28バルブをLEDに差し替えます。

room-led15.jpg


 これだけはカバーが透明度の低い素材を使っているので、FLUXの粒々が見えません。

room-led16.jpg


 さて、夜見るとどんな感じになるのでしょう。

 今度は、ファンカーゴの室内灯の交換をしてみることにします。











タグ:LED
posted by kewpie at 10:51| Comment(0) | TrackBack(0) |
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