
2月位前だろうか、ずっと使ってきたPLEXTORのDVDドライブにエラーが頻発して、BUFFALOのドライブに買い換えた。最新の製品ではないが、CPRM対応だしDVD-R/+Rで最大18倍速のはずだったのだが、今月になってから書き込みの時に「1倍速」しか出なくなった。(再生は確かめていない。)
同じことで迷っている人のために、ここに対処を記録します。
型番はDVSM-XH1218FB。
16倍対応のディスクを何度も「1倍速」で焼いて、いい加減頭に来て、ファームウェアの更新をしたり、ドライバーの更新・・・こちらは新しいドライバーがなくてそのまま。
欠陥ドライブかと思って調べてみたら、特にそのような事は見つからなかった。
ちなみにドライブ(DVDドライブの中の、心臓部のドライブ。ややこしい。)は、日立のGSA-H42Nというもので、LGのドライブにも使われているとのこと。

このドライブ固有の問題ではないらしいと判断し、一般的なDVDドライブの速度不足の情報を探したら、あったあった。
「ATAPIドライバのDMAを有効に・・・」。そんなの前にしたはず、と思ったが念のために、
マイコンピュータ>プロパティ>ハードウェア>ディバイスマネージャ>IDE ATA/ATAPIコントローラの「セカンダリIDEチャンネル」のプロパティで「詳細」を開くと、左のような表示になっていた!
実は左の画像は問題解決済み後に、それまでの状況を似せているので正確にはちょっと違います。実際には、ディバイス0の「現在の転送モード」のところが、*灰色で*「PIOモード」となっていたのです。つまり、「DMA(利用可能な場合)」の、可能でない場合だから、PIOモードで行くよ、っていうことだったのです。
ドライブを入れ替えた時に勝手にPIOになる、とかってどこかにあったので、こいつのドライバーを削除!しちゃいました。でもちょっと後悔しました。これって本当にDVDドライブの方なのか、HDDではないだろうな(--;)と。
でも、大丈夫でした。ちゃんと再起動ができ、しかもプライマリーは勿論、セカンダリーもドライバーが認識されていました。DMAも有効になっていました。
早速テストを兼ねて、DVDを焼いてみると、明らかに1倍速ではない速度で焼けました。(具体的なスピードは確かめなかったが)
ということで、頑張ってDMAを有効にする、が今回の対処でした。