ふと思い出して、Logicool Pure-Fi Express Portable Speakers for iPod(かなり古〜い) というのが使われずにあったのを引っ張り出して、充電時に限らず、自宅ではそこに置いておくことにしました。

小刻みな充放電を繰り返すことになりますが、携帯電話はおろか、PHSのときから私はそういうやり方です。そもそも、加入電話の子機って常に充電台の上に置いて、充放電を繰り返していますが、それと同じです。
さて、S-0329Aという型番を持つこのスピーカーですが、さすがにiPhone/iPod用に特化した(ステレオミニプラグによる入力もあり、汎用性もありますが)ものだけに、面白い動作をすることが分かりました。
上の写真は外部からの050plusによる電話の着信があったときの様子です。
通常は真っ暗だった画面に着信元の番号が表示され、もちろん呼び出し音も鳴りますが、ここまではiPhoneの機能です。
面白いと思ったのは、スピーカーの電源が自動的に入り(中央のボリュームダイヤルの周囲がオレンジ色に点灯)、そのスピーカーからも呼び出し音が鳴ったことです。
最近は加入電話の番号を知っている人でも携帯(スマホ)に対して呼び出しをする人が多くて、自宅では携帯/スマホを持ち歩かない私は、呼び出しに気づかないことが少なくありません。家人の手間をかけないという心配りなのか、「○○さんはいらっしゃいますか」というのが面倒なのか、どちらなのでしょう。
とにかく、このスピーカーのボリュームを大きめに設定をしておけば、気づかないことが減るかも知れません。
こういった多彩な機能を持った、サードバーティからのアクセサリー類が豊富なのは、iPhone/iPodの強みですね。Androidでは、機種が多数、同機種の販売数は少数ですので、サードバーティはアクセサリーを作りたがりません。
なお、このスピーカーにはリモコン(低機能ですが)もあるので、中に保存をした音楽を聴くのにもリモコンを使って聞くこともできます。

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実はこの写真を撮影するためにiPhoneを操作している内に、iTunesストアにうっかり進んでいきましたが、iPhone内の音楽のエリアに戻れなくなってしまいました。
結局ホームボタンでホーム画面(?)に戻り音楽のアイコンをタップすることになったのですが、こういうときにBACKボタンのあるAndroidの方が便利だと思います。iPhoneでは、画面上部に「キャンセル」「完了」などが表示されることがありますが、指を上に伸ばさなくてはいけないのでとても不便な上、それさえも表示されていないときには、「迷子」になってしまいます。
この点を考慮したのが、Androidの3ボタンなのでしょう。後発の強みかも知れません。