
iPhoneは日本の携帯電話/スマートフォンの多くにあるストラップ用ホールがありません。
したがって、ストラップを付けたい場合には、
1 ストラップホールのあるケースを使う
2 ドックコネクター/ライトニングコネクターを利用して固定する
のいずれかが一般的な方法だと思います。
私の場合は最初は1でしたが、イヤフォンジャックにゴミの入るのが嫌でスタイラスペンをセリアで購入し、差し込み部分だけを使おうと思ったところ、結構抜けにくいので、そこにストラップを付けました。

欠点はもちろん力を入れると抜けることですが、ストラップを持って振り回すような事は考えていませんので大丈夫です。今までに何度か胸ポケットにいれたスマホを落下させそうになったものの、ストラップのお陰で「ブラーン」という状態で救われたことが何度かあります。
ただし、何度も抜き差しをしているうちに緩くなってしまいそうです。
さて、イヤホンジャックを使いつつも、固定力のしっかりとしたものが製品化されそうなのだそうです。それが冒頭の写真です。
耐荷重は7ポンド(3.2キロ)といいますから、本体の重量と比較して十分すぎます。振り回しても大丈夫そうです。
よく考えて見ると、iPhoneのイヤホンジャック部分自体が壊れるのではないかと心配になります。

差し込んで回すと内部が膨らんで抜けにくくなるという構造のようです。
出資額16ドルで本体1つが手に入り、送料が別途5ドル。日本円で約2,200円となっています。
良い製品ですが、ちょっと高いですね。それに、iPhoneはもうすぐメイン機の座を降りますから。
そういえば、F-10DとF-01Fをdocomoのサイトの比較表で比べてみたら、サイズなどが似ているので驚きました。
動作の重さ以外は、重量・サイズとも実用のぎりぎり範囲内と思っていたF-10Dとほぼ同じですから、「かなり大きい、かなり重い」ことを覚悟しなければなりません。Xperia Z2も似ています。(こちらは高くて買えません。)
サイズと言えば、iPhone4Sのサイズが、あんなに小さいと思っていたP-01Dとほぼ同じサイズであることにも驚きました。

道理でiPhone4Sの小ささは持ち歩きの上で快適なはずです。
iPhone4Sを使い続けてもいいような気がしてきました。(笑)
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追記
ストラップを付けるための部品として他に、
1 iPhone本体のビスを取り外し、そこに部品を付ける。
2 iPhone本体のビスを取り外し、そこに同じサイズのねじ山をもった部品を付ける。
という部品(製品)もあるようです。
ただ、出っ張りが出来ることでケースが使えなかったり、充電台に載せられなく場合もあります。