月初めなので、ウイルスバスターにより前月のセキュリティチェックの結果が表示されました。
「ウイルス&スパイウェア」という項目が気になったので、確認をしてみました。
ADW_OPENCANDYという名前を付けられた、アドウェアでした。
先月インストールしたプログラムは、Pandoraのダウンロードに使ったFreemake Video Downloaderだけだと記憶をしています。
詳細を表示します。
さらに「発生源/経路の表示」をしてみます。
この「経路」図の正確な読み取り方は私には分かりませんが、原因はFreemakeVideoDownloaderで、それ自体は安全だが、新たに作られたファイル、そしてそこから作られた
OCSetupHlp.dll
というファイルが悪者、ということなのでしょう。ただ、大きな危害を加えるようなものではなさそうです。
すでにこれ自体は、自動的に削除済みです。
それにしても、Freemake Video Downloader自体の安全性をどう考えたら良いのでしょうか。
ダウンロードした直後のインストール用プログラムをウイルスバスターでチェックすると問題は検出されません。
つまり、これがセキュリティソフトの限界でもあるのかも知れません。それ自体は直接に悪さをしなくても、その後段階を踏んで悪さをするプログラムを作るということまでは調べられないのかも知れません。
今回は、2段階を踏んでOCSetupHlp.dllが作られています。
インストールの段階でも、やたらと○○ツールバーの類をインストールさせたがります。
今後フリーソフト類を使用するときには、この点を頭に置いておくことにします。
さて、それとは別にFreemake Video Downloaderの設定画面で気になる点がありました。
いつの間にやら、ちゃっかりとYouTubeの使用のためという名目で、googleのアカウントとパスワードが登録されているのです。
記憶は確かではありませんが、googleのアカウントとパスワードを入力した覚えはありません。Freemake のインストールは、YouTube用ではなくPandora用に行ったことですから。
アカウント情報を必要とするのは、年齢認証が必要なムービーのダウンロードに利用するためのようです。ですからこの情報は入れておかなくても、通常はダウンロードに支障ありません。(どっちみちYouTubeのダウンロードには私は使いません。)
さらに、http://gigazine.net/news/20110219_freemake_nico/ によれば、「Video Grab Pro」のチェックも外せとのことです。うーん、確かにこれがないとダウンロードが出来ないということではなさそうです。あたかも高性能化のための設定のように見せかけていますね。
とはいえ、Freemake Video Downloader自体は、他にはない性能も確かに持ち合わせているので、有料でもいいから安全なバージョンを提供してもらいたいと思います。
ADW_OPENCANDY(Trend Micro)
「ocsetuphlp.dll」というアドウェアがインストールされたかも (Yahoo知恵袋)
2014年06月02日
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